私の経歴
坂 真太郎 (ばん しんたろう)
能楽師シテ方観世流
公益社団法人 能楽協会 東京支部常議員
一般社団法人 日本能楽会会員
重要無形文化財総合指定保持者
公益社団法人 観世九皐会所属
観世流真能社主宰 台東区能楽連盟会長
故坂 真次郎(重要無形文化財)の長男
三世観世喜之師に師事
台東区アートアドバイザー・たいとう観光大使
これまでの歩み
1972年 台東区根岸生まれ
1975年 5月 仕舞『老松』にて初舞台
1995年 3月 東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業 在学中に安宅賞を受賞
2000年 4月 野村四郎(後に幻雪・人間国宝)教授の下で、東京藝術大学音楽学部邦楽科助手となる ~04’3
2001年 10月 独立披露能を開催し『石橋』を披演
2002年 9月 能と狂言の鑑賞会にて『乱』を披演
2003年 3月 皇居・桃華楽堂での音楽大学卒業生演奏会に出演
独鼓『菊慈童』を皇后陛下・皇太子殿下
・同妃殿下の御前にて奏演
2005年 12月 能と落語のコラボレーション作品『悋気の火の玉』に出演
2006年 2月 国立科学博物館を会場とする初の演奏会「邦楽図鑑」を企画、出演(台東区芸術文化財団主催)
3月 ロンドンで能とオペラの共演形式の作品『N-OPERA MACBETH』に出演
NHK大河ドラマ『功名が辻』で能楽シーンに出演
2007年 NHK大河ドラマ『風林火山』で能楽シーンに出演
2008年 11月 亡父三回忌追善能にて『道成寺』を披演
〃 一柳慧作曲「変容する空間」(世界初演)に出演
2014年 NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で能楽シーンに出演
2017年 NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で能楽シーンに出演
2018年 4月 『道成寺』を「赤頭」の小書付きで再演
2020年 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で能楽シーンに出演
2021年 NHK大河ドラマ『青天を衝け』で能楽指導を担当
アメリカ、イギリス、スペイン、ベルギー、オランダ、ギリシャ、メキシコ等、海外公演にも多数参加
1981年から、地元台東区で開催される浅草寺境内での「台東薪能」に出演
現在、台東区アートアドバイザー・たいとう観光大使として、台東区の文化芸術、観光振興に尽力している