50回目の節目に相応しい大曲『望月(もちづき)』に挑戦いたします。
今年50回を迎える当会では、能、狂言、仕舞と全て近江を舞台とした作品を集め、「近江夢幻」と題してご覧頂きます。
お話にはお馴染みの林望先生にご登壇いただき、手に汗に握る仇討ち物の大作『望月』の解説をして頂きます。
『望月』は、奇跡的な再会から始まる仇討ちが眼目の作品ですが、仇討に至るまでの芸尽くしや、ハラハラするような場面展開に、活劇的な面白さがあり、夢幻能とは一味違った分かりやすい作品です。
また、狂言『舟渡聟』では、人間国宝・野村万作、萬斎、裕基と、親子三代揃って息の合った舞台をお楽しみ頂きます。
日時 令和5年10月29日(日)13時開演(12時開場)
場所 国立能楽堂(千駄ヶ谷)
お話 「『望月』この手に汗握る人情ドラマ」 林望
仕舞 「竹生島」 坂賀子
仕舞 「兼 平」 観世喜正
仕舞 「鐘之段」 観世喜之
狂言 「舟渡聟」 野村万作 野村裕基 野村萬斎
能 「望 月」 坂真太郎 坂曈子 永島充 宝生常三 高野和憲
杉信太朗 大倉源次郎 亀井広忠 小寺真佐人
前売券発売日 令和5年8月18日(金)
もしくは
根岸舞台への電話(03-3873-5404)でも受け付けております。
(チラシ裏面 クリックすると拡大します)
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